2017年07月20日

竹下幸之介vsマイク・ベイリー(DDT 2017/7/2)

竹下幸之介vsマイク・ベイリー(DDT 2017/7/2)

心理戦からの演武、レスリング。まずまずの出だしといってよいでしょう。
場外戦でベイリーの蹴りが鉄柱に誤爆、竹下への脚攻めへと繋がっていきます。
要所でサブミッションを織り交ぜながらベイリーを苦しめる高値安定の攻め。
万能型の竹下らしい脚攻めのバリエーションが垣間見られました。
そこからベイリーが反撃の狼煙。情熱的な打撃の応酬は見るものを熱くさせます。
ただ少し落としどころが見えにくくなった部分もあり、場外へのブレーンバスター、
ベイリーのダブルニーアタック、竹下のへルーバキックと続けたのは正解か。
流石にそろそろリングに戻すかと思った場面でベイリーのムーンサルトが炸裂。会場から驚きの声があがっていましたね。
終盤の攻防は元パートナーらしい精度の高いもので好印象。フィニッシュをクロイツ・ラス、
ヘルーバキック、ブレインバスタァァァーと続けたのは何やら意味深ですね。
相手が常連外国人ベイリーだからこその意義深い技ラッシュと見たほうがよさそう。

4.0
posted by 赤い波動 at 15:15| 日本のプロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月19日

河野真幸vs芦野祥太郎(WRESTLE-1 2017/3/20)

河野真幸vs芦野祥太郎(WRESTLE-1 2017/3/20)

芦野のレスリング・スタイルと河野の総合ベースが融合。
序盤はかなり蝶番のようにはまっていましたね。ただ試合の展開としては芦野のキャリアの浅さが出る。
爆発力を持っている選手というのは十分伝わってきましたが、線で見た時の作品としての形がやや甘い。
河野も引っ張る力はそこまである選手ではないですからね。とはいえ美しいスープレックスから
一気にアンクルロックで場を掌握しきりベルト奪取につなげたのはベスト。
今後に期待を抱かせる新王者誕生の瞬間でした。

3.5
posted by 赤い波動 at 20:10| 日本のプロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月17日

宮原健斗vs大森隆男(全日本 2017/1/15)

宮原健斗vs大森隆男(全日本 2017/1/15)

前回(2016/3/21)の三冠戦に比べると格段にいいですね。まず宮原の成長。
前半からゲームコントロール力が向上し、定型と非定型の織り交ぜという難題を克服している。
具体的に言うと前半でチラ見せした頭突きですね。三冠戦という特別性のある試合で
特別な試合をするという事が出来ている。一方の大森も場外・鉄の坂道でのパイルドライバー、
エプロンでのパイルドライバーをキーにして首攻めを冷徹なまでに遂行している。
ちょっと秋山の影響を受けているんですかね?いずれにしても円熟味が増したことには違いありません。
宮原も大森のいい部分を出し切った上で上回る、というチャンピオンの流儀を果たしており、心地いい。
腕攻めはスネークリミットでしっかり回収していますからね。予想以上の好勝負でした。

4.0
posted by 赤い波動 at 22:38| 日本のプロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月16日

石森太二&Hi69vsHAYATA&YO-HEY(NOAH 2017/2/18)

石森太二&Hi69vsHAYATA&YO-HEY(NOAH 2017/2/18)

サムライの編集により22分の試合が15分になっています。
この4人の中だと石森が頭一つ抜けた動きをしますね。キレが抜群です。
その石森のパートナーに選ばれたHi69はやや動きが重いか。
ジュニア随一の石森と比べられるという部分もありますけどね。
ただベテランだけあってポイントは抑えている。一方のHAYATA組ですが、
身体能力の高さ=試合の面白さに直結してないのが痛いですね。
二人とも変幻の動きを見せてくれるのですが、思ったよりタッグとしての
完成度、成熟度に結びついていない。加えて観客がイマイチ盛り上がっていないのもあって
450で決着した時はややあっさりした印象を受けてしまいました。カットがあったとはいえ
22分のボリュームを感じないんですよね。悪い試合ではないが、石森組が勝利した結果もある意味では
試合内容から帰結しているともとれる。

3.0
posted by 赤い波動 at 22:19| 日本のプロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月12日

土肥孝司vs村瀬弘樹(WRESTLE-1 2017/2/22)

土肥孝司vs村瀬弘樹(WRESTLE-1 2017/2/22)

リザルトチャンピオンシップという若手活性化のために作られたベルトの初代王者決勝戦です。
序盤はお互い格式を意識したグラウンドの攻防。巧さを感じさせるレベルにはありませんが
目も当てられない、といった惨状というわけでもない。一連の流れから
場外で村瀬がブレーンバスター、走りこんでのドロップキック。流れを掴んだかと思いきや
エプロンで今度は土肥がDDT。主導権を取り返します。土肥は村瀬の首を狙っての攻撃を継続。
ここも教科書的ではありますが粗は出ていない。逆に言うと若手なのですから
少しぐらい雑でも、と思うぐらい丁寧に試合を作り上げていく。終盤は村瀬が投げで調整し、
その上を力で土肥がねじ伏せるといった形。村瀬はオールラウンダーである強みを
意識しすぎているきらいがありますね。ややエディットレスラーの気がある。
土肥もオリジナリティはないが違和感を覚える比率で言えば村瀬の方が大きかった。
とはいえメインイベントをキャリアの浅い二人ということでリスクを嫌ったのでしょう、
安定した面白みはありましたね。

3.5
posted by 赤い波動 at 23:36| 日本のプロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする