2017年09月18日

紫雷イオvs岩谷麻優(スターダム 2017/6/21)

紫雷イオvs岩谷麻優(スターダム 2017/6/21)


序盤は静かな立ち上がりで格式を作っていきます。イオの首へのテーピングが気になる所で
イオが場外マット上でのジャーマン。優勢に立ちます。とはいえ自身も首を痛めている状況ですから
露骨に首攻めを狙うわけにもいかない。そんな中場外戦を利用して今度は岩谷が主導権を握ります。
イオはダメージを感じさせながらも安定感のある彼女らしい投げを見せ、岩谷もまた自らが王者足りうるのか
という疑問に応えるかのようにエプロンでのドラゴンスープレックスを見舞っていく。
正に総力戦という言葉が当てはまる試合でしたね。フィニッシュの畳みかけは
彼女が得意にしているだけの事はあって見事な攻め筋でした。

4.0
posted by 赤い波動 at 10:31| 日本のプロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月26日

MAZADAvsアンディ・ウー(WRESTLE-1 2017/7/16)

MAZADAvsアンディ・ウー(WRESTLE-1 2017/7/16)

お互い手があっていないわけではないと思うのですが、
MAZADAがアンディの良さを消すタイプの試合運びを見せているので
思ったようにギアが上がっていきません。厳しい首攻めといえばその通りなのですがね。
アンディもマスクマンなのでこういう展開になったとき、自分の感情表現というのが
あまり上手くできないのが難点か。それはストーリーラインの中でも語られていましたが、
ストーリーを消化し昇華させるのがレスラーの役目ですからね。
安易に飛びまくればいいというものではありませんが、
あまりW-1クルーザーのストロングポイントが出た試合ではなかった。

3.0
posted by 赤い波動 at 06:11| 日本のプロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月20日

竹下幸之介vsマイク・ベイリー(DDT 2017/7/2)

竹下幸之介vsマイク・ベイリー(DDT 2017/7/2)

心理戦からの演武、レスリング。まずまずの出だしといってよいでしょう。
場外戦でベイリーの蹴りが鉄柱に誤爆、竹下への脚攻めへと繋がっていきます。
要所でサブミッションを織り交ぜながらベイリーを苦しめる高値安定の攻め。
万能型の竹下らしい脚攻めのバリエーションが垣間見られました。
そこからベイリーが反撃の狼煙。情熱的な打撃の応酬は見るものを熱くさせます。
ただ少し落としどころが見えにくくなった部分もあり、場外へのブレーンバスター、
ベイリーのダブルニーアタック、竹下のへルーバキックと続けたのは正解か。
流石にそろそろリングに戻すかと思った場面でベイリーのムーンサルトが炸裂。会場から驚きの声があがっていましたね。
終盤の攻防は元パートナーらしい精度の高いもので好印象。フィニッシュをクロイツ・ラス、
ヘルーバキック、ブレインバスタァァァーと続けたのは何やら意味深ですね。
相手が常連外国人ベイリーだからこその意義深い技ラッシュと見たほうがよさそう。

4.0
posted by 赤い波動 at 15:15| 日本のプロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月19日

河野真幸vs芦野祥太郎(WRESTLE-1 2017/3/20)

河野真幸vs芦野祥太郎(WRESTLE-1 2017/3/20)

芦野のレスリング・スタイルと河野の総合ベースが融合。
序盤はかなり蝶番のようにはまっていましたね。ただ試合の展開としては芦野のキャリアの浅さが出る。
爆発力を持っている選手というのは十分伝わってきましたが、線で見た時の作品としての形がやや甘い。
河野も引っ張る力はそこまである選手ではないですからね。とはいえ美しいスープレックスから
一気にアンクルロックで場を掌握しきりベルト奪取につなげたのはベスト。
今後に期待を抱かせる新王者誕生の瞬間でした。

3.5
posted by 赤い波動 at 20:10| 日本のプロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月17日

宮原健斗vs大森隆男(全日本 2017/1/15)

宮原健斗vs大森隆男(全日本 2017/1/15)

前回(2016/3/21)の三冠戦に比べると格段にいいですね。まず宮原の成長。
前半からゲームコントロール力が向上し、定型と非定型の織り交ぜという難題を克服している。
具体的に言うと前半でチラ見せした頭突きですね。三冠戦という特別性のある試合で
特別な試合をするという事が出来ている。一方の大森も場外・鉄の坂道でのパイルドライバー、
エプロンでのパイルドライバーをキーにして首攻めを冷徹なまでに遂行している。
ちょっと秋山の影響を受けているんですかね?いずれにしても円熟味が増したことには違いありません。
宮原も大森のいい部分を出し切った上で上回る、というチャンピオンの流儀を果たしており、心地いい。
腕攻めはスネークリミットでしっかり回収していますからね。予想以上の好勝負でした。

4.0
posted by 赤い波動 at 22:38| 日本のプロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする