2017年03月09日

ドリュー・ギャロウェイvsウィル・オスプレイ(WCPW Exit Wounds 2017/3/6)

ドリュー・ギャロウェイvsウィル・オスプレイ(WCPW Exit Wounds 2017/3/6)

オスプレイの奇襲でスタート。
ハイフライヤーvsパワーファイターという短絡的な構図に陥るのを防ぐ為か、
オスプレイは打撃成分多めでしたね。イギリスではヒールにも挑戦しているようで
空中技と打撃をミックスさせていました。とはいってもそこまで尖ったものにはなっていません。
一方ギャロウェイはヘビー級として脂が乗ってきましたね。元々技のキレはあった選手ですが
そこに重みを付随させることができるようになった。これは非常に大きな意義があります。
技の一つ一つが切れ味良すぎてある種爽快な試合でもあります。
フィニッシュのメリーゴーランドみたいなダブルアームDDTは凄かったですね。

3.5

この大会はWCPWがYoutubeで無料公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=jTeoxnDjQek
posted by 赤い波動 at 21:56| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月06日

柴田勝頼vsザック・セイバーJr(新日本 2017/3/6)

柴田勝頼vsザック・セイバーJr(新日本 2017/3/6)

柴田は柔軟になりましたね。海外遠征を多く取り入れたことで
相手の土俵に入ろう、という「気概」が出るようになった。
それは単にシナリオ上のことではなくリアルに「軟化」を感じさせる試合運びを見せるようになっている。
その一つとしてコーナーへのドロップキックを低く打っている。
意図していたか意図していないかは余り関係なく、ザックに対しての攻撃性を発現できている。
一方のザックは見慣れた人にとっては相変わらずのテクニック。
もちろんただただ絶賛する動きしかないのですが、この試合はみのる登場でNJCの伏線張りかと思いきや
ザックの鈴木軍入りというストレートに観客の裏をかくストーリーに依存している。
それゆえ試合としてはやや低くなるが、今後ザックがどういうスタイルに変化していくかは非常に興味深いですね。
個人的には杉浦のようなラフを操れるタイプに変化していくとより面白い。
もちろん現状のザックがつまらないという意味ではありませんが…。
とはいえPWGでもスカールと結託してのヒールターンを行ったという話もありますから、
本人が変わろうという気持ちを持っているのかもしれませんね。
更に階級という点で言えばやはりヘビー級で闘っていた方がメリットも大きい。
ただハサウェイをつけ面白みを失ったティモシーのようになってしまう可能性も孕んでいるわけで…。
私としては2016年のザックはMVP級の活躍だったと思っているので色々考えさせられます。

3.0
posted by 赤い波動 at 23:14| 日本のプロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マイケル・エルガンvsトレイシー・ウィリアムス(AIW 2016/8/26)

マイケル・エルガンvsトレイシー・ウィリアムス(AIW 2016/8/26)

探りあいのレスリング。ウィリアムスの領域には一歩及ばずも丁寧に行えている。
逆さ吊りの腕ひしぎからウィリアムスの腕攻め。この辺は流石ですね。
まあエルガンの規格外パワーに対抗する説得力を生み出すにはこれしかないというのが実情ですが。
そのエルガンは強引な力で逆転。とはいってもいつものような理から外れた感じではなく、
あくまでウィリアムスの土俵で敢えて闘っている気がしました。
エルガンボムが2.9で返されるという予想外の展開からバーニングハンマーで〆。
ウィリアムスがエルガンと対等に渡り合えるようになったのは嬉しい限りです。

4.0
posted by 赤い波動 at 09:39| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月05日

真霜拳號vs滝澤大志(K-DOJO 2017/2/26)

真霜拳號vs滝澤大志(K-DOJO 2017/2/26)

ロングマッチを見据えた正統な立ち上がりでスタート。
滝澤が真霜の脚を攻める展開になったのは少し意外か。
滝澤はチョップ主体のスタイルですからやや噛み合わない部分もあるが、
相手の長所を潰すという考え方に立ち返った時に脚攻めは効力を発揮する。
場外では真霜が滝澤と真っ向からぶつかるという展開に。
真霜は鈴木みのるのような、自分のスタイルを液化させながらも
相手の金型に流し込み自らの存在感を発揮するスタイルを見せるようになりましたね。
端的に言うととことん受けて最後は上回るというスタンス。
この試合ではスリーパーをキーにしていたのもみのるを髣髴とさせる印象が強まった原因でしょうか。
終盤は張り手の打ち合いから真霜のハイキックで〆。ある種滝澤を打ち砕くかのようなフィニッシュでしたね。

4.0
posted by 赤い波動 at 21:01| 日本のプロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月04日

ティモシー・サッチャーvsジェフ・コブ(EVOLVE 77)

ティモシー・サッチャーvsジェフ・コブ(EVOLVE 77)

密なレスリング。今風のテンポ感に依らずに試合を作っていく。
コブは投げがキーな選手なのでティモシーとは噛み合うか不安でしたが
あまり摺り合わせがよくありませんね。肩をぶつけてからティモシーの肩攻め。
現在のティモシーはヒールですが、あまりそのポジションに落としこめていない気も。
テンプレートな善vs悪という構造が全てではないですけどね。
パワーバランスとしてコブが投げでひっくり返すというのは正しいがもっと怪物性を付与してもいい。
ただフィニッシュが丸め込みというのはどうなんでしょう。スタイル的に致命的な欠陥があるような気が。
最近のティモシーの傾向通り無味乾燥気味な試合でした。端的に言えば格好がついてないんですよね。
ヒールでもカッコいい選手はいるわけで、そういうものを試合の中で出していかなければならない。

3.5
posted by 赤い波動 at 22:14| Evolve | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする