2017年03月12日

土肥孝司vs村瀬弘樹(WRESTLE-1 2017/2/22)

土肥孝司vs村瀬弘樹(WRESTLE-1 2017/2/22)

リザルトチャンピオンシップという若手活性化のために作られたベルトの初代王者決勝戦です。
序盤はお互い格式を意識したグラウンドの攻防。巧さを感じさせるレベルにはありませんが
目も当てられない、といった惨状というわけでもない。一連の流れから
場外で村瀬がブレーンバスター、走りこんでのドロップキック。流れを掴んだかと思いきや
エプロンで今度は土肥がDDT。主導権を取り返します。土肥は村瀬の首を狙っての攻撃を継続。
ここも教科書的ではありますが粗は出ていない。逆に言うと若手なのですから
少しぐらい雑でも、と思うぐらい丁寧に試合を作り上げていく。終盤は村瀬が投げで調整し、
その上を力で土肥がねじ伏せるといった形。村瀬はオールラウンダーである強みを
意識しすぎているきらいがありますね。ややエディットレスラーの気がある。
土肥もオリジナリティはないが違和感を覚える比率で言えば村瀬の方が大きかった。
とはいえメインイベントをキャリアの浅い二人ということでリスクを嫌ったのでしょう、
安定した面白みはありましたね。

3.5
posted by 赤い波動 at 23:36| 日本のプロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月10日

ティモシー・サッチャーvsフレッド・イェーハイ(EVOLVE 78)

ティモシー・サッチャーvsフレッド・イェーハイ(EVOLVE 78)

密着してのレスリングを導入部に挿入。特段高度とは言えず。
むしろイェーハイのほうがキレを感じましたね。
ティモシーはボディ狙いで相手の体力をじわじわと奪っていく攻撃を展開。
しかし世界観としては崇高な、硬派なものではなくどこにでも転がっているようなレベル。
2連戦の1日目で明日ザック戦を控えているからといってこれでは少し省エネに見えてしまう。
イェーハイはチョップで流れを作り踏みつけなどの彩を加えていくなど成長している姿を感じさせましたが
ティモシーが逆落としをフィニッシュホールドに選んでしまう始末で…。
ヒール故典型を使えないのは分かりますが普通にフジワラ・アームバーでいいような気もします。
団体のバックアップを感じないのも原因の一つではありますが、ちょっと物足りない。

3.0
posted by 赤い波動 at 23:03| Evolve | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月09日

ドリュー・ギャロウェイvsウィル・オスプレイ(WCPW Exit Wounds 2017/3/6)

ドリュー・ギャロウェイvsウィル・オスプレイ(WCPW Exit Wounds 2017/3/6)

オスプレイの奇襲でスタート。
ハイフライヤーvsパワーファイターという短絡的な構図に陥るのを防ぐ為か、
オスプレイは打撃成分多めでしたね。イギリスではヒールにも挑戦しているようで
空中技と打撃をミックスさせていました。とはいってもそこまで尖ったものにはなっていません。
一方ギャロウェイはヘビー級として脂が乗ってきましたね。元々技のキレはあった選手ですが
そこに重みを付随させることができるようになった。これは非常に大きな意義があります。
技の一つ一つが切れ味良すぎてある種爽快な試合でもあります。
フィニッシュのメリーゴーランドみたいなダブルアームDDTは凄かったですね。

3.5

この大会はWCPWがYoutubeで無料公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=jTeoxnDjQek
posted by 赤い波動 at 21:56| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月06日

柴田勝頼vsザック・セイバーJr(新日本 2017/3/6)

柴田勝頼vsザック・セイバーJr(新日本 2017/3/6)

柴田は柔軟になりましたね。海外遠征を多く取り入れたことで
相手の土俵に入ろう、という「気概」が出るようになった。
それは単にシナリオ上のことではなくリアルに「軟化」を感じさせる試合運びを見せるようになっている。
その一つとしてコーナーへのドロップキックを低く打っている。
意図していたか意図していないかは余り関係なく、ザックに対しての攻撃性を発現できている。
一方のザックは見慣れた人にとっては相変わらずのテクニック。
もちろんただただ絶賛する動きしかないのですが、この試合はみのる登場でNJCの伏線張りかと思いきや
ザックの鈴木軍入りというストレートに観客の裏をかくストーリーに依存している。
それゆえ試合としてはやや低くなるが、今後ザックがどういうスタイルに変化していくかは非常に興味深いですね。
個人的には杉浦のようなラフを操れるタイプに変化していくとより面白い。
もちろん現状のザックがつまらないという意味ではありませんが…。
とはいえPWGでもスカールと結託してのヒールターンを行ったという話もありますから、
本人が変わろうという気持ちを持っているのかもしれませんね。
更に階級という点で言えばやはりヘビー級で闘っていた方がメリットも大きい。
ただハサウェイをつけ面白みを失ったティモシーのようになってしまう可能性も孕んでいるわけで…。
私としては2016年のザックはMVP級の活躍だったと思っているので色々考えさせられます。

3.0
posted by 赤い波動 at 23:14| 日本のプロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マイケル・エルガンvsトレイシー・ウィリアムス(AIW 2016/8/26)

マイケル・エルガンvsトレイシー・ウィリアムス(AIW 2016/8/26)

探りあいのレスリング。ウィリアムスの領域には一歩及ばずも丁寧に行えている。
逆さ吊りの腕ひしぎからウィリアムスの腕攻め。この辺は流石ですね。
まあエルガンの規格外パワーに対抗する説得力を生み出すにはこれしかないというのが実情ですが。
そのエルガンは強引な力で逆転。とはいってもいつものような理から外れた感じではなく、
あくまでウィリアムスの土俵で敢えて闘っている気がしました。
エルガンボムが2.9で返されるという予想外の展開からバーニングハンマーで〆。
ウィリアムスがエルガンと対等に渡り合えるようになったのは嬉しい限りです。

4.0
posted by 赤い波動 at 09:39| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする