2017年03月05日

真霜拳號vs滝澤大志(K-DOJO 2017/2/26)

真霜拳號vs滝澤大志(K-DOJO 2017/2/26)

ロングマッチを見据えた正統な立ち上がりでスタート。
滝澤が真霜の脚を攻める展開になったのは少し意外か。
滝澤はチョップ主体のスタイルですからやや噛み合わない部分もあるが、
相手の長所を潰すという考え方に立ち返った時に脚攻めは効力を発揮する。
場外では真霜が滝澤と真っ向からぶつかるという展開に。
真霜は鈴木みのるのような、自分のスタイルを液化させながらも
相手の金型に流し込み自らの存在感を発揮するスタイルを見せるようになりましたね。
端的に言うととことん受けて最後は上回るというスタンス。
この試合ではスリーパーをキーにしていたのもみのるを髣髴とさせる印象が強まった原因でしょうか。
終盤は張り手の打ち合いから真霜のハイキックで〆。ある種滝澤を打ち砕くかのようなフィニッシュでしたね。

4.0
posted by 赤い波動 at 21:01| 日本のプロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月04日

ティモシー・サッチャーvsジェフ・コブ(EVOLVE 77)

ティモシー・サッチャーvsジェフ・コブ(EVOLVE 77)

密なレスリング。今風のテンポ感に依らずに試合を作っていく。
コブは投げがキーな選手なのでティモシーとは噛み合うか不安でしたが
あまり摺り合わせがよくありませんね。肩をぶつけてからティモシーの肩攻め。
現在のティモシーはヒールですが、あまりそのポジションに落としこめていない気も。
テンプレートな善vs悪という構造が全てではないですけどね。
パワーバランスとしてコブが投げでひっくり返すというのは正しいがもっと怪物性を付与してもいい。
ただフィニッシュが丸め込みというのはどうなんでしょう。スタイル的に致命的な欠陥があるような気が。
最近のティモシーの傾向通り無味乾燥気味な試合でした。端的に言えば格好がついてないんですよね。
ヒールでもカッコいい選手はいるわけで、そういうものを試合の中で出していかなければならない。

3.5
posted by 赤い波動 at 22:14| Evolve | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月29日

DIYvsオーサーズ・オブ・ペイン(NXT Takeover:San Anonio 2017/1/28)

DIYvsオーサーズ・オブ・ペイン(NXT Takeover:San Anonio 2017/1/28)

パワーだと圧倒的に分が悪いDIYはスピードで撹乱する展開に持って行きます。
空間の使い方は流石ですね。適切かどうか分かりませんが、「余剰のない」攻めをしている。
一方のAOPは巧さとは無縁ですが、彼らに求められているものは無慈悲なる怪物性なので問題なし。
展開を一気にひっくり返せる怪力が持ち味ですね。敢えてかどうか分かりませんが
ガルガーノの延髄切りを受け無視するというシーンもありましたね。そのガルガーノが
支配から脱出後、チャンパに交代。一気に畳み掛けます。この辺は双頭の怪物の手綱の握り方を心得ている。
前回の幻影を活かしながら一気にAOPが王座を強奪しました。

3.5
posted by 赤い波動 at 20:35| WWE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月28日

エル・ジェネリコvs石川修司(ユニオン 2011/9/19)

エル・ジェネリコvs石川修司(ユニオン 2011/9/19)

ショルダータックルは倒され、プランチャは受け止められる。
石川とジェネリコならこのパワーバランスは妥当ですね。しかしあまりにも簡素な構築なきらいがある。
石川が腰攻めをしていくのですが、これといった見所がなく終盤に。
ジェネリコは王者としての立ち位置がちょっとよろしくない。
いくら相手が石川とはいえややダウンベースで試合を考えすぎている。
まあ彼のレスラーとしてのスタイル的に止むを得ない部分はありますけどね。
最後畳み掛ける石川におっ、と一瞬思いましたがジェネリコが丸め込みでフィニッシュ…。
カードから想起させる特別性、化学反応は起きず。

3.0


この試合はDDT Universeで視聴可能。1月は無料で視聴できます。
http://ddtuniverse.com/
posted by 赤い波動 at 19:53| 日本のプロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月26日

ティモシー・サッチャーvsドリュー・グラック(Evolve 67)

ティモシー・サッチャーvsドリュー・グラック(Evolve 67)

いきなり荒っぽいレスリング。徐々に落ち着かせていく中でティモシーの腕狙い。
相手を痛めつけたい、苦しめたい、という思いが前面に出てていいですよ。
10分経過後グラックがドロップキック2連発からのトペで場面転換。
しかしティモシー優勢は変わらず、非情なる腕狙いを継続。
どちらかと言えばグラックの巧さの方が目に付きましたね。上記でも触れた場面転換、
投げの使用による利点と言うのを理解している。最後の裏拳vs頭突きは絵になっていますが、
やはり現代プロレスで胸元へ頭突きを入れて3カウントというのは弱い。

4.0
posted by 赤い波動 at 20:11| Evolve | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする